GAE管理コンソールについて

今回のGAE無料リソース削減に伴い、GAEの管理コンソールにアクセスする機会が増えると思いますので
簡単ですが、良く見るであろう箇所を書き出してみます。


GAE管理コンソール



040101.jpg

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画像クリックで大きくなります。(別窓表示)


!!注意!!
 管理コンソールの作業でも Datastore Read Operations は消費されます。 ※ 特に ② Data の操作
 ⑥ Resource に表示される数値に注意して作業して下さい。
 管理コンソールでの作業負荷は、⑤ Charts には反映されません。

 ※ Datastore Read Operations が落ちていると、管理コンソールの操作も主要以外(特に ② Data )は制限されます。


 ① Main
 Logs 
  クリックすると最初に Error の一覧が表示される。上部にあるプルダウンメニューで見たい項目を選べる。
  一番見るのは、ErrorWarning あたりではないかと…。
  Error では、サーバダウンした場合、いつ頃落ちたか時間を見ることが出来ます(連続して500が出ている先頭を探す)
  Warning では、各botの警告文一覧を見ることが出来ます。 参考→ エラーログの内容
 
 Cron Jobs 
  cronの稼働状況。設定している cron間隔(分数)の確認も出来る。
  on time Success となっていれば正常に稼働中。on time Failed の場合は様子見…
  /charactorbot/twitterbot Call TwitterBot. が作動間隔。every X minutes (UTC)X 部分が設定分数


 ② Data
 Datastore Viewer 
  登録されているbotの確認や一時停止・削除、登録可能bot数の変更、トップページへのお知らせ文挿入などを行える。
  クリックした後、上部に表示されるプルダウンメニューから必要な項目を選択
  参考→ 『 Tips : GAEからボットの登録を削除する 』(key_coffeeさんのサイトです )
        キャラボットTOPページにお知らせを載せるGAE管理コンソールからbotを一時停止ボット作成可能数の変更
 
 Memcache Viewer  
  Memcache の呼び出し状況が確認出来る。(キャラボはMemcache主体で動いているので稼働状況が大まかに把握出来る)
  参考画像(クリックで拡大)→ 040103.jpg


 ③ Administration
 Application Settings 
  Performanceの変更、キャラボットサーバ全体の一時停止・全削除などを行える。
  参考→ キャラボットサーバーの一時停止GAEからキャラボットサーバを削除したいPerformance変更


 ④ Billing
 Billing History 
  課金状況の確認。


 ⑤ Charts
  システムの使用状況のグラフ。高い負荷がかかっているか確認出来る。
  波形が小刻みでも、低い数値(0.00Xとか0.0XXなど)で一定ラインを保っていれば心配は無いと思います。
  12hrsや6hrsで表示して、高い数値で波形が続く場合には高負荷がサーバにかかっている可能性があります。
  Logs の Warning から高い負荷のかかるエラー(401や正規表現エラーなど)が出ていないか確認を。


 ⑥ Resource
  割り当てられているリソースの各項目別消費量
  特に消費量が多いのは、Frontend Instance HoursDatastore Read Operations 


 ⑦ Quotas reset every 24 hours. Next reset: □ hrs
  リソースがリセットされるまでの残り時間


 ⑧ URl
  この中の /charactorbot/mainService から、サーバアクセスの状況が確認出来る。
  もしも /charactorbot/mainService が無いときには、アクセスが無かったか反映されていないとき。


 ⑨ System Status
  GAEのシステム状況の確認が出来る
  ※ 自分のサーバの個別状況ではありません。GAE全体のシステム状況です。




  • 最終更新:2012-05-28 20:52:38

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