GAE管理コンソールについて
今回のGAE無料リソース削減に伴い、GAEの管理コンソールにアクセスする機会が増えると思いますので
簡単ですが、良く見るであろう箇所を書き出してみます。
GAE管理コンソール
大きくて入りきらないためサムネイル表示。
画像クリックで大きくなります。(別窓表示)
!!注意!!
管理コンソールの作業でも Datastore Read Operations は消費されます。 ※ 特に ② Data の操作
⑥ Resource に表示される数値に注意して作業して下さい。
管理コンソールでの作業負荷は、⑤ Charts には反映されません。
※ Datastore Read Operations が落ちていると、管理コンソールの操作も主要以外(特に ② Data )は制限されます。
① Main |
Logs |
クリックすると最初に Error の一覧が表示される。上部にあるプルダウンメニューで見たい項目を選べる。 |
一番見るのは、Error と Warning あたりではないかと…。 |
Error では、サーバダウンした場合、いつ頃落ちたか時間を見ることが出来ます(連続して500が出ている先頭を探す) |
Warning では、各botの警告文一覧を見ることが出来ます。 参考→ エラーログの内容 |
Cron Jobs |
cronの稼働状況。設定している cron間隔(分数)の確認も出来る。 |
on time Success となっていれば正常に稼働中。on time Failed の場合は様子見… |
/charactorbot/twitterbot Call TwitterBot. が作動間隔。every X minutes (UTC) の X 部分が設定分数 |
② Data |
Datastore Viewer |
登録されているbotの確認や一時停止・削除、登録可能bot数の変更、トップページへのお知らせ文挿入などを行える。 |
クリックした後、上部に表示されるプルダウンメニューから必要な項目を選択 |
参考→ 『 Tips : GAEからボットの登録を削除する 』(key_coffeeさんのサイトです ) |
キャラボットTOPページにお知らせを載せる ・ GAE管理コンソールからbotを一時停止 ・ ボット作成可能数の変更 |
Memcache Viewer |
Memcache の呼び出し状況が確認出来る。(キャラボはMemcache主体で動いているので稼働状況が大まかに把握出来る) |
参考画像(クリックで拡大)→ |
③ Administration |
Application Settings |
Performanceの変更、キャラボットサーバ全体の一時停止・全削除などを行える。 |
参考→ キャラボットサーバーの一時停止 ・ GAEからキャラボットサーバを削除したい ・ Performance変更 |
④ Billing |
Billing History |
課金状況の確認。 |
⑤ Charts |
システムの使用状況のグラフ。高い負荷がかかっているか確認出来る。 |
波形が小刻みでも、低い数値(0.00Xとか0.0XXなど)で一定ラインを保っていれば心配は無いと思います。 |
12hrsや6hrsで表示して、高い数値で波形が続く場合には高負荷がサーバにかかっている可能性があります。 |
Logs の Warning から高い負荷のかかるエラー(401や正規表現エラーなど)が出ていないか確認を。 |
⑥ Resource |
割り当てられているリソースの各項目別消費量 |
特に消費量が多いのは、Frontend Instance Hours と Datastore Read Operations |
⑦ Quotas reset every 24 hours. Next reset: □ hrs |
リソースがリセットされるまでの残り時間 |
⑧ URl |
この中の /charactorbot/mainService から、サーバアクセスの状況が確認出来る。 |
もしも /charactorbot/mainService が無いときには、アクセスが無かったか反映されていないとき。 |
⑨ System Status |
GAEのシステム状況の確認が出来る |
※ 自分のサーバの個別状況ではありません。GAE全体のシステム状況です。 |
- 最終更新:2012-05-28 20:52:38